こちらが元データです。全体的にメイクはしてありますが、ベースメイクやポイントメイクの細かいところは省いてあります。写真にとってみると、やはり物足りなさを感じます。特に、タレントの宣材のように自己をアピールするものや、一生大切に残す記念写真などでは、仕上がった後に「もう少しメイクをしっかりすれば..」などと思うこともあると思います。このように「もう少し」な感じを表現するために、実際にメイクを修正するプロセスで進めて行きたいと思います。

 まず、クマの補正ですが、良く見るとただ目の下に暗い色がついているだけでは無いのがわかります。特に目頭側についている線は眼窩(がんか、ガイコツの目の穴の部分です)とよばれる骨の部位によって作られています。その内側も眼をぐるりとかこむ眼輪筋(がんりんきん)という筋にそってくすみが出来ています。眼窩と眼輪筋の存在を頭にいれて補正を行ってゆきます。

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クマの補正